EARTHTECHNO
顕微鏡 装置 昆虫
簡易浄化装置

○ 生物浄化法とは

河川水や地下水を飲料水にするための浄化方法の1つ。 砂層でゆっくりとろ過され、きれいな水ができると認識されていたことから 緩速ろ過と呼ばれている。 しかし物理的な「ろ過」だけでなく、そこに棲息する微生物・藻・小動物により 生物的な処理が行われていることで、安全でおいしい水が出来上がっていたことが判った。 戦前の日本ではほとんどの浄水場で取り入れられていた方法だが、現在では5%程度になってしまっている。 自然界の仕組みを上手に活用し、大きな動力を用いたり塩素殺菌をする必要がなく、 経費がほとんどかからないことから、見直されつつある技術である。

生物浄化法のしくみ
砂粒や藻に濁りが吸着 藻やプランクトンが水中の養分を吸収し、砂の上層部には様々な生き物が棲む生物膜が形成され、何でも食べてどんどん小さく分解する
物理ろ過 + 生物分解
注) 生物膜の生き物たちは何でも口に入れてしまいますが、分解できないものもあります。
生物浄化法
<只今循環停止中・・・>

きれいな水ができるかな?

ろ過装置     
@ 給  水  槽 装置に供給する水を入れる槽。
A 砂利ろ過槽 大きなゴミや多少の濁りを除去する槽。
ろ材には砂利等を使用し、素材・大きさ・条件等変えながら実験中。
B 砂 ろ 過 槽 生物ろ過のメイン槽。
水が砂の中を10m/日の速度で通過する設定で実験中。
(∴当装置の処理量:約700ml/分≒1t/日)
C 清  水  槽 ろ過したきれいな水を溜めておく槽。
D 貯  水  槽 装置内の余剰水を貯えておく槽。
@・Cの余剰水を貯えると共に@へ供給することで装置内に水を循環させている。

ろ過槽の様子

≪開 始≫
砂利槽 砂槽
≪半年後≫
砂利槽 砂槽
砂利ろ過槽 砂ろ過槽
砂利ろ過槽にも藻類が成育してしまった。水面がろ材より低くければ藻類は発生しない。 水深は10cmくらい。藻類が水面を覆っている。(冬でも枯れない in静岡)
時々この藻類を除去する。